中村彰(なかむら・あきら)のプロフィール
NPO法人SEAN副理事長。
ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン運営スタッフ。
ホンマルラジオ ラジオ・パーソナリティ-。
センシュアルキネシオロジー養成講座・愛されマッサージ養成講座を受講して、セラピストとなりました
(男性セラピスト 第1号です)。
「男性相談」相談員。
中村彰の Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100010811436376
中村彰の Twetter https://twitter.com/akira_nakamura1
1947年大阪府生まれ。
専門分野 男性学、ジェンダー論、メンズリブ、男女共同参画社会論、民俗学、文化人類学。
フェミニズムとの出会いから、男である自分と向かいあい、男のメンツへのこだわりを捨てて、男にとっての生きやすさを求める男性学の大切さを学ぶ。
多様な個性を認めあい、仕事、家庭、地域、趣味のいずれにも根をはり、男のもろさを克服して、しなやかに生きるノウハウを探っている。
男性が「男らしさ」に縛られることなく、また女性を抑圧することなく、生き生きと生活できる社会をめざしている。
1991年4月に仲間5人でメンズリブ研究会を発足。1995年秋、仲間と語らい、メンズリブの市民運動の拠点となるメンズセンターを大阪市中央区に設立して運営委員長となる。2006年6月、運営委員長を退任。
1997年、京都新聞社を退社した。ジャーナリスト。
大阪府立女性総合センター運営推進委員会委員(1998年~2000年、2005年~06年)。滋賀県立女性センター運営協議会委員(1998年~99年)。茨木市男女共同参画推進懇話会委員(1996年~)。亀岡市男女共同参画懇話会委員(2000年~01年、2011年4月~)。伊丹市女性政策懇話会委員(2000年~01年)。大阪府岬町男女共同参画推進懇話会委員(2002年)。「尼崎市男女共同参画社会づくり条例」検討委員会委員(2004年~2005年)。尼崎市女性センター運営委員会委員(2004年~)。守口市男女共同参画懇話会委員(2004年~2005年、2011年~)。河内長野市男女共同参画審議会委員(2006年~)。ドーンセンター事業・NPO協働評価委員会委員(2007年~)。宝塚市男女共同参画推進審議会(2007年~)
オフィスなかむら代表。NPO法人SEAN副理事長。日本ジェンダー学会理事。ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン運営スタッフ。とよなか男女共同参画推進センター・すてっぷ 元・館長。茨木市立太田公民館
元・館長。メンズセンター( Men's Center Japan )運営委員。
大阪市立大学非常勤講師。
2008年4月~2012年10月 とよなか男女共同参画推進センター・すてっぷ館長。
2006年4月~2017年3月 茨木市立太田公民館館長。
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、新潟、富山、福井、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄などで講演。
中村彰の著書/論文
『勃ち上がれ日本男児!!ー「男らしさ」よりも「私らしさ」』〔Kindle版電子書籍〕
『男性の「生き方」再考―メンズリブからの提唱』[世界思想社]
『わたしの男性学』[近代文芸社]
『全力疾走した男たち』[近代文芸社]
『新しい男女像を求めて』[幻想社]
『男と女の周辺(下)』 共著[法政出版]
『〈男らしさ〉から〈自分らしさ〉ヘ』 共著[かもがわブックレット]
『男がみえてくる自分探しの100冊』 共編著[かもがわ出版]
『男たちの「私」さがし』共著[かもがわブックレット]
『ドメスティック・バイオレンスへの視点』共著[朱鷺書房]
『幸福祈願 民俗学の冒険(1)』共著[ちくま新書]
『知っていますか?ドメスティック・バイオレンス一問一答』共著[解放出版社]
『ジェンダー学を学ぶ人のために』共著[世界思想社]
『日本民俗大辞典(上・下)』 共著[吉川弘文館]
『人生相談 男もつらいね』共著[メンズセンター]
『男性雑誌とジェンダー』共著[メンズセンター]
『男の子の性の本』共著[解放出版社]
『新版・ドメスティック・バイオレンスへの視点』共著[朱鷺書房]
『男性学から見たジェンダーと暴力 講演記録』[暴力防止情報スペース・APIS]
『DV―女性たちからのSOS』共著[ぎょうせい]
「ドメスティック・バイオレンスをめぐる男の問題」『日本ジェンダー研究』7号[日本ジェンダー学会]
「男性をめぐる社会規範と男性相談」『女性センター等における「男性相談のあり方」研究報告書』[神奈川県立かながわ女性センター]
「男女共同参画からみた男性問題」『国立女性教育会館紀要』9号[国立女性教育会館]
『男女共同参画社会でひろげる男の生き方』共著[メンズセンター]
など。
中村彰の講演テーマ
「『おとこ』を休む日」
「人生自分流!生きがい再発見」
「あなたは、どう生きてきましたか?そして、もし人生のこり5年だとしたら・・・。」
「人生相談ゲーム。あなたならどう答えますか?」
「これから、どう生きますか?自分流の生きがいを語り合いましょう。」
「シルバー世代の『私』探し」
「地域社会で仲間を作ろう」
「孫との上手な付き合いかた」
「孫を語ろう」
「祖父の孫育て」
「男性のための相談 意義と役割・事例研究」
「社会教育におけるジェンダー 人に出会い、人生を学ぶ 私が公民館で挑戦したいこと」
「男性の『生き方』再考」
「ともに生きる 「こころづかい」と「思いやり」」
「夫婦の危機を乗り越える―ピンチをチャンスに―」
「男の悩みからみた家族」
「仕事と家庭の両立 男性の立場から」
「豊かな人生を築くコツ」
「わが人生に悔いなし?」
「人と出会い、人生を学ぶ」
「男性学への招待」
「男性の視点からみた男女共同参画」
「男女共同参画でひろげる男性の生き方、女性の生き方」
「男女共同参画からみた仕事・家庭・地域」
「男女共同参画は男も救う」
「男性社会から両性社会へ」
「素敵な夫婦関係を考えてみませんか? 」
「妻と夫のいい関係」
「女と男のいい関係」
「男性雑誌とジェンダー」
「メディア・リテラシー」
「男らしく生きるって疲れませんか」
「相棒-さまざまな形」
「人生いろいろ 生き方もいろいろ」
「オトコのうつと更年期」
「自分へのこだわり」
「あなたの居場所はどこですか」
「仕事・家庭・地域との関わり方」
「これからのパートナーシップを考える」
「仕事だけ人間よ、さようなら」
「企業社会の中の過労死、濡れ落ち葉」
「人生の店じまいを自分らしく―墓・葬送を考える」
「人生のエンディング」
「自分らしくお葬式、お墓を見直そう」
「男たちの性と女性観」
「亭主元気で留守がいいの結末は?」
「男の未来予報図」
「ドメスティック・バイオレンス 男性側からの取り組み」
「男らしさとセクシュアリティ」
「買売春・援助交際を考える」
「男性ジェンダーと買売春問題」
「人間おもしろ学」
「男女共同参画社会論」
「産業社会学概論(ジェンダー)」
「日本民俗学特論(ジェンダー)」
「ジェンダー論」
「ジェンダーと現代社会」
「ジェンダーと福祉」 など。
中村彰 宮座関係
中村彰
「宮座と祭祀-棚倉涌出宮の場合」
『京都の田遊び調査報告書』
京都府教育委員会 1979
中村彰
「いごもりまつりの戦後史」
日本生活学会編
『生活学1987』
ドメス出版 1986
中村彰
「神楽座」
国立民族学博物館 監修
『季刊 民族学』38号
千里文化財団 1986
中村彰
「神楽座と女性」
『京都民俗』4号
京都民俗学談話会 1986
中村彰
『天下の奇祭 涌出宮 いごもりまつり』
幻想社 1985
中村彰
「ビデオ『天下の奇祭 いごもりまつり』制作雑感」
京都大学人類学研究会 責任編集
『季刊 人類学』16巻4号
講談社 1985
中村彰
「『伝統』と『変容』-民俗社会考」
『京都民俗』5号
京都民俗学談話会 1987
中村彰
「『古習志その後(3)-京都府久世郡久御山町・玉田神社の宮座」
『京都民俗』6号
京都民俗学談話会 1988
中村彰
「東一口の宮座」
『日本民俗学』176号
日本民俗学会 1988
Kindle版電子書籍
中村彰 『勃ち上がれ日本男児!!―「男らしさ」よりも「私らしさ」』
「メンズリブ」の先駆者として30年に渡って「男らしさ」を追求してきた、70歳にして「絶倫」の著者が語る「男の幸せ」とは一体!?
「男らしく」ある前に「私らしく」生きよ!
日本男児全員に届ける魂のメッセージ。
購入は下記から。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CT893ND
私が生きてきた時代は、「フェミニズム」や「ウーマンリブ運動」に代表されるように、女性の地位向上を目指した「女性学」が発達した時代でした。私自身も、「男女共同参画社会」の実現を目指して、あるときはジャーナリストとして、またあるときは大学の講師として、「女性学」そして「男性学」の研究、市民活動をしてきました。
そこでたどり着いた結論は、「男の生き方」も「女の生き方」も実に様々であり、「一人一人が望む生き方が尊重される社会であるべきだ」というものです。
実に多種多様な形で男女が生きているのです。
そんな多様な男女の生き方が、どんどん知られていくのとは裏腹に、有名人の「不倫」など、男女のあり方をメディアが「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」と言わんばかりに叩く風潮もまだまだあるようです。
「幸せになりたい」
誰もがそう思って生きているはずです。しかし、幸せの大きな要因の一つである「男女関係」や「性」においては、まだまだ凝り固まった考えを持っている人が多いように思います。「男女関係はこうあるべきだ」「公で性的な話をするなんてはしたない」そんな価値観で自分を裁き、他人を裁き、幸せから遠ざかる。そんなことがまだまだ多くあるのではないでしょうか。
本書では、私の70年間の人生を振り返りながら、私の考える「男の幸せな生き方」についてまとました。
私がラジオ番組でも発信している「生と性」に関する話題は、SNSやブログなどで個人的に発信する女性が増えてきました。しかし一方で、同じように「生と性」に関する話題を発信する男性はまだまだ少ないように思います。
私のラジオパーソナリティー名は、「絶倫戎(ぜつりんえびす)」です。一生涯、「男女関係」も「性」も楽しむと決めているので、この名前で活動しています。
いくつになっても、いくつからでも、男は男女関係も性も自分らしく楽しんでいい。そう考えています。
なお、現在LGBTQの方の人権が、メディアなどで取り上げられています。この電子書籍は、異性愛の男女を想定して記しましたが、愛情表現など、LGBTQなど、いろんな方に共通すると考えています。
『勃ち上がれ日本男児!!: 「男らしさ」よりも「私らしさ」』(ASIN:B07CT893ND)
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中村 彰
電話 080-2441-7428
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